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こんにちは!山田彬尭です。
私は、理論言語学に、デジタルヒューマニティーズ的手法を応用させる文理融合研究を行ってきました。
理論言語学というのは、文法、つまり、人間の言語のシステムについて仮説を立てて、理論化を図っていく学問分野です。最終的にはヒトという種が持つ言語コミュニケーションを可能とさせている認知能力とはいったいどのようなものなのか、という大きな問いを考えるために、日本語や英語を中心に、色々な言語の文法を研究しています。
デジタルヒューマニティーズというのは、従来、質的な(そして、やや主観的な)研究旧手法が支配的であった、人文学的な研究対象をデジタルなアーカイブへ変換し、それを応用統計的な手法などで解析し、これまでの知見では得にくかった新しい対象の側面を見つけていこうとする学際的な研究態度を指します。私の場合、大規模オンライン実験やコーパスという形で蓄積された言語テキストデータを、ベイズ統計学・統計モデリングの視点から解析するというアプローチを得意にしてきました。
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